奈落読取図~メイドインアビスを死ぬまで考察~

メイドインアビスを考察するサイトです

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<ブログ予定>


67話、テパステだけが期待したこと(地上には転送装置はない)→4/15
67話、
7層の「じらじら」の正体
67話、祭壇は誰でも使えるよ!2(スラージョの白笛)
67話、
『獣石』とヤタラマルの運命
67話、魂と肉体の結びつき
67話、アビスの管理下
67話、『不出来』とスラージョの嘘
67話、蘇りとリコの魂
67話、テパステが探している巣窟の鍵
目の色と魂の切り替わり

(プチ考察)太陽玉という遺物は存在しない
白笛を加工できる者(ポリヨーン以外の3人)

白笛の構造②(特級遺物と白笛)
還らずの都は、魂の滞留場所(ガフの間)
呪いの正体とは
ゲブロの謎
ナナチの装備色について
リコが受けた2つの祝福(再考察)
ナキカバネは人を襲わない(ナキカバネの生存戦略)
祝福の仕組みを考察(再考察)
マアアさんの魂は
ボンドルドとナナチは同類(ボンドルドがナナチを求める理由)
『積み重ね』の意味
150年後のヴエコ
遺物は生物である
成り果てワズキャンの能力(イルぶるとの鬼ごっこ)
清算とは何なのか
アビスにおける言語の歴史
探窟組合にナットは・・・
レグに隠された機能
「これはまるで…」についての考察
呪詛船団編、スラージョの遺物そして獣相
洗剛から推測するジュウソウの性質

(日々考察)「デャホーデ」の意味とは?(3/26更新)

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メイドインアビス単行本の11巻において、クラヴァリは「デャホーデ」と何度も言っていました。



今回はこの「デャホーデ」がどういう意味なのかを考察します。



11巻を読むと、このデャホーデ、は
クラヴァリがテキトウに言っているわけではなく、
ある意味を持って発している単語
だと分かります。

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まず、クラヴァリは、頼んだハモロゲ丼が運ばれてくると、
「デャホーデ」

と言っていました。



ここだけを見ると、
「ありがとう」
に見えます。



料理を持ってきてくれた店員に、お礼を言ったのだと。


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しかし、そうではありません。



上記シーンにおいて、クラヴァリは、ギャリケー達、探窟組合のメンバーに
「デャホーデ」

と言っています。



この場面で、
デャホーデが「ありがとう」だとしたら、
おかしい
です。
クラヴァリは何もお礼を言われることはされてないからです。


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そして、イェルメにも「デャホーデ」と言っています。
このシーン、ありがとう、だという意味であれば、さらにおかしいです。
いちゃもんをつけてきたイェルメにお礼を言うのは変です。



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さて、クラヴァリは上記シーンにて
挨拶はどうした『地臥せり』」
と言っています。


そして、イェルメは
「えぇ、それ挨拶なの・・・?」
と言っています。


テパステも
「先輩、独特で」
と言います。

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つまり、「デャホーデ」会った時の挨拶なのです。


さて、ここで考えてみましょう・・・。





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料理が運ばれてきた時に言うお礼の言葉



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人と会った時にいう言葉






この2つのケースを同時に叶える
言葉
たった一つだけあります




それは・・・



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「どうも」です







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「どうも」

という言葉は汎用性が高く、
挨拶としても使えますし、
お礼としても使えます。




クラヴァリが食事をしていたシーンにおいて、デャホーデが「どうも」
という意味あれば、全ての場合で違和感がありません。

デャホーデ、という言葉は、クラヴァリが考えた意味の分からない挨拶のように思えますが、
11巻の滑落亭のシーンを集めると、意味が分かるようにできているのではないかと私は考えました。




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なお、ギャリケー達にクラヴァリは
「デャホーデ」
と手をかざし、言ったことに対し、



ギャリケー達は、特に驚きもせずに返事を返し
テパステ「変な挨拶に返してくれた」と言っています。



ギャリケー達にすれば、それはいたって普通のことですが、
テパステにすれば変なこと
なのです。





ギャリケー達

テパステ


両者にどういう違いがあるでしょう?

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探窟組合かどうか、
です。




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つまり、このクラヴァリの手は、
探窟組合に伝わる手信号です。

そしてその意味は「どうも」です。



このシーン、笛無のテパステが騒いでいて、一緒にいたクラヴァリはギャリケーたちから本当に探窟家なのか?怪しいと疑われました。

しかし、「どうも」の手信号を示したことで、
ギャリケーたちは「ああ、あいつは探窟家なのか」と思い、容疑が晴れたのでしょう。


ギャリケー達からすれば、「どうも」の手信号は習っているものなので、変でもなんでもありません。
しかしテパステは、探窟組合ではないので、手信号など知りません。



原生生物がいる時など、声を出したくない探窟の場面もあるでしょう。
そう言った場面で、このデャホーデの手信号は使われているものと思われます。
これは、カンタンな挨拶を意味する手信号でしょう。

呪詛船団編 イベホ臭の伝染と、風呂に入った5人(3/24更新)

イベホ臭を追う
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今更ながらにイベホ臭についての伏線に気付いたので




<考察次第>
①風呂に入ったのは、5人だけ
②イベホ臭の行方と風呂
③他にも風呂に入るべき2人が入らない理由
④スラージョの罠その弐




①風呂に入ったのは、5人だけ

メイドインアビスにおいて、スラージョの基地についた後、
レグのイベホ臭を落とすために、スラージョはレグを風呂に入れた。


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そう、レグが風呂に入ったのは、レグのイベホ臭を落とすためだ。
だが、作品をよく見直してみると・・・

風呂に入ったのは、レグだけではない。




他にも風呂に入った人物が4人
いる。

それは・・・


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ニシャゴラ




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ファプタ



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シェルメナ

だ。



皆で風呂に入ったのかというと、そうではなく
リコも、スラージョも、テパステも、ヤタラマルも
風呂には入っていない。


風呂に入ったのは、
レグ、ニシャゴラ、ファプタ、シェルメナ
5人だけ
だ。




この5人だけが風呂に入ったのは、
入るべき理由があったから
だ。





②イベホ臭の行方と風呂

一人ずつ、風呂に入った理由を説明していく。
カンタンな方から説明すると、もちろんレグだ。


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レグが風呂に入るのは、上記シーンで、イベホ臭が身体に付いてしまったからだ。
そのため、スラージョの試しが終わると・・・

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レグは風呂に入り、イベホ臭を取り除いていた。
レグについては、カンタンだ。



次に、ニシャゴラだ。

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そもそも、風呂に入るのはレグだけでいいと思うはずだ。
しかし、ニシャゴラはなぜかレグと一緒に風呂に入っていた。

これはなぜかというと・・・


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まず、イベホ臭は、伝染するのだ。

レグが、触れたものは、イベホ臭が移る。

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だから、風呂に入る前
レグと殴り合いをした
ニシャゴラも
もちろんイベホ臭が移っている
ので、


レグと同じように、風呂に入る必要
があるのだ。





次に、ファプタだ。


先ほど、申し上げたように、風呂に入る前にレグに触ったものは、
イベホ臭が移る。



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だから、レグは自分からはナナチなどには触りにいくのをやめていた。


しかし、ファプタを観察するとー


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スラージョの基地前で
ファプタは自分から
レグにベタベタとくっついている。



ここで、ファプタにもイベホ臭が移ったと思われる。




ファプタはリコ達のように頭があまり良くない。
だから、イベホ臭がついてしまうとは考えず、レグに接触してしまったのだろうと思われる。

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イベホ臭があるので、ファプタも身体を洗わないといけない。
ここで登場した風呂は底が浅い形状のもので、
ファプタ用にヤタラマルが用意したと思われる。



次に、シェルメナだが、実はここが深い考察が必要で、
私は別考察しているので、リンクを参考いただきたい。

奈落読取図~メイドインアビスを死ぬまで考察~ : シェルメナが手足を失った経緯を考察!(9/9更新) (livedoor.blog)



シェルメナの2人は手足がない理由を上記リンクのように
5層以上で、イベホ罠にかかり
手足が吹き飛んでしまったため、と思っている。

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シェルメナの2人に手足がないのは、呪詛船団の罠にある爆弾でなくなってしまったためだろう。


そして、イベホ罠にかかったということは、
もちろんイベホ臭が身体についている。

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シェルメナの2人はもう、捕虜ではなく、呪詛船団の一員である。
だから、イベホ臭を取ることをスラージョもよしとしたと思われる。

もちろん、6層以上で、スラージョ達にはきちんとした拠点はないので、
ここまでの道のりでイベホ臭を取ることはできなかったのだろう。

5層のナナチ達が入っていた温泉はアビス中心から遠い場所だし、
ボンドルドの前線基地で風呂を借りる余裕などもなかったはずだ。

彼らが落ち着くことができたのは、6層後半の、ここだろう。




まとめると、風呂に入った5人は


レグ
⇒イベホ罠にかかった
ファプタ
⇒レグに触ったことでイベホ臭がついた
ニシャゴラ
⇒レグと戦ったので、イベホ臭がついた
シェルミ、メナエ
⇒5層以上でイベホ罠にかかってイベホ臭がついた



という経緯でイベホ臭がついたと思われる。





③他にも風呂に入るべき2人が入らない理由

さて、話はこれで終わりではない。


本編をよく観察すると、5人以外に
他にもイベホ臭がついている人物が2人いるが
その2人が風呂に入っていないので、その理由を考察する。



まずその1人はナナチだ。

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レグはナナチに触れてはいなかったのだがー

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その後、
ファプタはレグからイベホ臭を移され、


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レグがニシャゴラと戦っている最中、
ファプタはナナチにべたべたと接触している。


なので、ここでもちろん、ナナチにもイベホ臭は移っている。

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しかし、風呂のシーンでも、ナナチは風呂に入っていない。
この理由は、ナナチ自身の特徴にある。

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ナナチはケガをした時くらいしか、風呂に入らない。
だからー

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いつも、とても香ばしいのだ。
つまり、ナナチは風呂に入るのが億劫な人物である。


そして、ナナチにとって億劫なのは、風呂だけではない。

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ナナチは飯の味など、どうでもいいのだ。


ナナチはボンドルドと似ていて、
優れた研究者体質
だ。





奈落読取図~メイドインアビスを死ぬまで考察~ : (日々考察)ボンドルドとナナチは似ている (livedoor.blog)
現実でも、研究者は、研究が命なので、
飯や、風呂など、どうでもいいと考える



飯など食えればいいと考えるし、風呂など入らない。
ナナチはボンドルドに似て、研究者体質なので、ミーティの痛みを何とかするための研究に没頭し、
飯や風呂は、どうでもいいと考えるのだ。

奈落読取図~メイドインアビスを死ぬまで考察~ : ナナチのつみ重ね『隠匿』(前編)(1/28更新) (livedoor.blog)


ナナチが料理を覚え始めたのは、ミーティに再会した時にうまいものを食わせたいと決意した時からだ。

それはつまり、
ナナチが深層を目指す、と決めたからだ。



しかし、もちろん、元々の性格は直らないので、
風呂嫌いは今まで通りだ。

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よって、ナナチも本当なら、イベホ臭が少なからずついているので風呂に入るべきなのだが、
ナナチは自分が臭くても平気なので、風呂に入ろうとはしない。





では次に、テパステだ。

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テパステはどうして、イベホ臭がついているかというとー
これも別考察している。

奈落読取図~メイドインアビスを死ぬまで考察~ : シェルメナが手足を失った経緯を考察!(9/9更新) (livedoor.blog)

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テパステは、イベホ罠について、詳しい。

一度、罠が作動するのを見た人でなければ、罠のことは知らないだろう。
テパステは呪詛船団でもない、罠について、呪詛船団から詳しく説明されることなど、もちろんないだろう。

部外者だからだ。



テパステとクラヴァリも先ほどのリンクで考察した通り、イベホ罠にかかり、
その匂いをニシャゴラに追われたのだろうと思われる。

イベホ臭は相当遠くまでニシャゴラであれば追うことができる。
アビスの層を跨いでいても、追うことはできたのだろう。



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しかしテパステは、シェルメナのように、風呂に入ることは許可されていない。
あくまでシェルメナの風呂の補助のみだ。


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それはもちろん、捕虜だからだ。
イベホ臭が取れてしまったら、逃げた時に、ニシャゴラが追えなくなってしまう。

もしテパステが逃げても、ニシャゴラが追えるように、テパステはずっと、匂いを落とさせてはもらえない





④スラージョの罠その弐


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さて、レグは風呂でイベホ臭を落としてもらえたのだが、
その後の展開を冷静に見直してみよう。

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レグはその後、テパステと一緒に、シェルメナの風呂の補助を行った。

それは、レグがテパステ達と内緒話をするのをスラージョは期待したのだろうが、

奈落読取図~メイドインアビスを死ぬまで考察~ : 呪詛船団編、スラージョの罠②『物質』(7/26更新) (livedoor.blog)

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だ。



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内緒話をするのであれば、2人とも近づかなければいけないから、
身体が接触する。




上記シーンで、レグはテパステに触れてしまっている。
テパステはイベホ臭がついたのはかなり前だから、匂いは薄れているかもしれないが、
それでも、イベホ臭はまたレグについたと思われる。

つまり、せっかく落ちたはずのイベホ臭が微かにまたついてしまっているのだ。




つまり、スラージョからすると、
レグのイベホ臭は落ちたので、ニシャゴラには追跡できないよ、という安心感を与えつつ、
テパステと接触させることにより、結局は、イベホ臭は落ちていないのと同じだという罠を張った
と思われる。


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ニシャゴラは相当遠くから、匂いを追うことができる。
レグなどより、嗅覚は優れていると思われる。


上記シーンで、レグはニシャゴラがまだ遠くにいたので、匂いは感じ取れていないが、
ニシャゴラはイベホ臭を感じ、レグの場所を把握
している。

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微かにイベホ臭をつけておくことで7層に入っても、
リコ達の居場所は、スラージョにはバレている。


少なくとも、イベホ臭は
ナナチとレグにはついており
、その後、その2人は他メンバーにも触れているので、
結局、リコ達は微かなイベホ臭だらけになっている。



キャンプまでの間柄、と言いつつ、いつでもリコ達がどこにいるか、分かるようにしている臆病さがスラージョにはあったと思われる。






<考察まとめ>
・風呂に入った5人、レグ、ニシャゴラ、ファプタ、シェルメナには皆イベホ臭がついていた。
・テパステとナナチにもイベホ臭がついているが、個別の事情により風呂には入らなかった。
・リコ達はスラージョの罠によって、結局、イベホ臭が取れていない。





以上


(日々考察)海外のこと①(3/23更新)

メイドインアビスにおけるアビスの島以外のことを考えます


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メイドインアビスにおいては、アビスの島ことばかり話題になります。
もちろん、舞台がアビスだからです。



しかし、メイドインアビスにおいては、海外の情報も小出しにされています。
海外の情勢や事情についても、幾つか伏線がありますので、
そこからメイドインアビスにおける海外のことを複数回に渡り、考察していきます。
(※新たに『海外』タグを設置しました)



この世界において、
海外は、我々が知る地球のような世界ではないようです。
アビスだけでなく、この惑星そのものが、地球を模したものとは思えない伏線があります。


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リコは6巻において、ミゾウジャクの料理を食べて、上記のように
「どっかで食べたような」
と言っています。


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ミゾウジャクは、おそらくアビスにしかいないでしょう。
アビス特有の生物、それを原生生物と言っているようです。

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オーゼン達にとって、海外の生物は馴染みがありません。
それはアビスにいる生物しか見ていないからです。
この島で生まれ育った人にとって、海外の生物は原生生物ではないので、馴染みがないはずです。
原生生物とは違う生物から作った食べ物なので、珍しいと言っているのでしょう。


ですが、西ベオルスカで作られた虫のビンに描いてある虫。
どうにもメイドインアビスの作中で見た何かの虫に似ています。


ジルオは「珍しい味が・・・」と言っていますが、
6巻においてリコはビン詰めで似た味を感じていました。


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おそらくアビスは地上の生物を模して、深層の生物を作っています。
しかし原生生物は現地特有ですから、攻撃的に改良したのでしょう。



原生生物は
元々、地上にいる生物から派生した生物
だと思われます。
親戚のような関係なのでしょう。





ではどうやってアビスは地上の生物の情報を得ているのかというと・・・

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アビスは地上オースのことを『管理しています。
人を通じて、色々な情報を得ています。




リコ達の寿命や、名前に至るまで、生まれる前から設定していると思われます。
この点については、以前以下で考察しています。
奈落読取図~メイドインアビスを死ぬまで考察~ : 双子の名前が同じ理由と子供が誕生日に死ぬ病(11/23更新) (livedoor.blog)

名前だけではなく、双子にならないように、コンピュータのように設定しているものと思われます。




なので、オースにいると、
アビスに監視されているも同じ
です。
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オースには上記の通り、キャラバンや、1巻であったようなお祭り目当てに海外から訪問者がたくさん来ます。
アビスは、そういった人たちからも、情報を抜いていると思われます。
なので、海外にいる生物などの知識も得るのでしょう。




そして、アビスはだんだん、深くなっていると思われます。
3層の大断層には、海賊船が埋まっていました。
地上にあったものが吸われて、土の中に埋まってしまったのでしょう。




個人的には、2000年周期にブラックホールがあらゆるものをひっぱるので、以前、その影響で運ばれたものと思っています。

奈落読取図~メイドインアビスを死ぬまで考察~ : 次の2000年はここから始まる①(6/30更新) (livedoor.blog)


スクリーンショット (134)

かつて地上にあった、今あるものは全て、アビスに情報を抜かれているものと思われます。
そのため、アビスにあるものから、海外の情報を逆推測することができるかもしれません。



アビスの穴は相当、昔からあると思われます。
2000年に一度、少しずつアビスは深くなっていると思われますので、
各層にいる生物は、その言ってみれば年代ごとに違っているのかもしれませんね。

オーゼンは住む拠点が2層でしょう。
1~2層の原生生物を日ごろ、食べているのではないでしょうか。
珍しい味、ということは、もっと深い層の生物などは食べたことはないのかもしれません。
もちろん、リコのように、6層にいるミゾウジャクなんかは食べていないでしょう。

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もう一度、ビン詰めのシーンを見てみますが、海外にはアビスに似た生物がいます。
もちろん、アビスのような攻撃性はないと思われますが、似ているものはいるのでしょう。
リコやナットは海外のビン詰めを食べていますので、昔の話ではありません。




つまり、この世界には、地球にいるものとは違うファンタジーのような生物にあふれていると思われます。
もしかしたら、リュウサザイくらい大きな生物もいるかもしれません。

(日々考察)リコが祝福の力を使ったケース(3/20更新)

リコの祝福の力について

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リコの祝福の力については、あらためて書きますが、
リコが祝福の力を無意識に使ったと思われるシーンは幾つかあります。


奈落読取図~メイドインアビスを死ぬまで考察~ : (日々考察)リコの祝福の力(2/24更新) (livedoor.blog)





個人的な考察として、リコは、目から魂を吸ってしまう力があると思っています。
しかし、生きている人間などから魂は吸えません。
魂は、その人間の肉体と結びついて離れないからです。




魂が肉体をカンタンに離れないため、人はアビスを登高すると、
魂がアビスに引かれても魂は「体を離れたくない」と
肉体にしがみつき、
肉体を下にひっぱるため、ねじれた奈落髪になる
と思われます。




しかし、リコが肉眼で人や、生物を見ると、魂は吸えませんが・・・
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魂の持つ情報は吸うのでしょう。
それも、スラージョが語るように無意識です。
スラージョが語るように、魂は情報を持ちます。



この影響でリコは
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いつも裸眼のまま羅針盤と一緒に寝ているので、星の羅針盤の名前も無意識で知っていますし、

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ネヨーゼルの考えていた行動食の料理法も知っていますし、

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裸眼で寝て、ミーティと接触していたので、
ミーティのことも知っていますし、

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レグの名前も知っていました。




そして、1巻において、リコは別に祝福の力を使っているシーンがあるので、プチ考察します。
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リコとナットがベニクチナワに襲われた時、
リコは「おしっこしてから行くから」と言っていました。



この時、リコは裸眼でナットを見ています。
そして、ナットは、実はベニクチナワに襲われた時に、おしっこをもらしていることが上記シーンより分かります。


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次のシーンでリコが言う通り、ちょっと時間を稼ぐ理由など幾つもあるはずです。
しかし、おそらく、
無意識にリコはナットを見て、
ナットがおしっこを漏らした情報を得て
自分もおしっこをすると言ってしまったのでしょう。




リコがこの力を使うのは無意識です。
無意識に情報を得るのでしょう。


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個人的に、これを無意識に使っていないのが巫女だと思っています。


メイドインアビスの伏線は他の作品と違い、伏線と気づくことが難しいものです。
自然と言ったセリフなどに、実は別の意味が隠されていて、気づかない場合がほとんどですが、
何回も読み直すと、2ページに1ページはこのような伏線が1つは隠れているようでした。


リコのおしっこのくだりも、10回読んでも気づきませんでしたが、
祝福の力を探してみようと思い、その勘定で読んだら、気づきました。
そのつもりで読まないと、気づかないのは怖いところです。

リコが祝福の力を使っているシーンが他にもあったら、またプチ考察しようと思っています。
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