謎多き『枢機』について考察する
『枢機』とは何なのか?
作中において登場する単語であるが、まだ謎が多く、はっきりと何なのか確定できていない。
しかし、どうやらこの謎はメイドインアビスにおける根幹とも言える謎のように思える。
考察班としては避けて通れない道だ。
考察も長くなるが。
まず、『枢機』について本編の登場シーンなど(全てではないが、ヒントとなる部分)を紹介。
①ガンジャ隊があった原住民のシーンにて
②ボンドルド氏との争いのシーンにて(遺物『枢機に還す光』)
ハイ、これだけ。
これだけなんだね・・・少ない。
これだけで考えろと!?という感じだよ。
まず!枢機という言葉の意味について調べると・・・
『枢機』とは?
1.
肝心かなめの大切な所。
2.
大切な政務。
ということらしい。
つまり、
日本でいうところの国会のような部分。
車でいうところのエンジンのような部分。
パソコンでいうCPUのような部分。
だろうか?
そこがないと機関全てが機能しないようなものと捉えることとする。
また、上記②ボンドルド氏の遺物が『枢機に還す光』という名称の通り、
アビス内において死亡すると、還るところということのようだ。
私の別考察https://majikano.livedoor.blog/archives/13425093.htmlにおいて考察している通り、
アビス内において死亡すると人間の魂はアビスの奥底目掛けて吸われていく。
それはアビスの吸引機構によるものと思われるが、
そこから考えると、『枢機』はアビスの奈落付近に存在するものと推理する。
メイドインアビスにおいて今現在までに登場した中で上記のような機関というと、
①アビスにおける奈落にある創造主の機関(以下、『奈落機関』とする)
②黄金郷の中心(または黄金郷そのもの)
の2つが今のところ、挙げられるかもしれない。
果たしてどちらが『枢機』なの?
この謎を解いていく。
ヒント①
星の羅針盤(リコ命名)。
こちらの遺物はヴエコがアビス0層において原住民と遭遇した際に原住民に『枢機』の姿だと言われている。
よって、その中心となる機関は星の羅針盤の中心にあるような、コンペイトウの形をしているものなのだろうと思われる。
その規模は知れないが。
おそらく原住民は『黄金上の住民を真似た』格好をしているという本編の解説から
黄金郷の住人に会ったことがあるのだろうと考察する。
そして枢機のことについても黄金郷の住人に聞いたのだろう。
だとすれば、黄金郷のことでよいのではないか?
と思うかもしれない・・・が、
黄金郷の住人がアビスの『奈落機関』を知らない根拠がない。
黄金郷においても奈落の底について研究を行っており、
枢機の謎を紐解いている可能性がある。
ここで結論を付けるのは早急と思われる。
また、この羅針盤はガンジャ隊がアビス島を目指した際に、
海上において屹立している。
これもヒントになるかと思ったが、
黄金郷にしても、アビスの奈落機関にしてもアビスの中心にあるわけではない可能性があり、
可能性を絞るヒントにはならなかった。
うーん。
これ以上の考察は難しいか?
と思ったが、
全く別のシーンにおいてヒントがあった。
それがこちら
みんな大好き(?)欲望の揺籃
と
干渉器ちゃんである。
こっから一気にいくよ。
まず、
欲望の揺籃には小さいコンペイトウのような部分が内臓されている件
欲望の揺籃には星の羅針盤と同じく、『枢機』のようなものが内臓されている。
ん?上記画像ではそうか分からない?
こっちで見ると確かである。
この謎については、別考察する必要があるが(なぜ遺物に枢機があるのか問題)、
本日のトピックで重要なのは、遺物が『枢機』由来であること、の一点。
そして
干渉器はアビスや人間の調査を行っており、
調査対象には遺物も含まれていること。
ガブールンの発言より、干渉器はアビス各層において活動し、情報を集めているようである。
ここで余談でもあるが、
ガンジャ隊が到達した際には『人間型』の干渉器が存在していない(足がヘビやらカニやら)が、
ガブールン自体は手足が2本であり、人間型である。
おそらく、ガンジャ隊が到着したころは人間に関するデータが少なく、人間型の干渉器を製造できなかったと推理する。
そしてガブールン自身がレグに対し「干渉器である」旨話している。
つまりレグも干渉器の1つであり、おそらく最新バージョンのため、ガブールンもレグに関する情報を持ち合わせていなかったと推理する。
実際、ガブールンにはレグの火葬砲ほどではないが、火砲が実装されている。
ガブールンを経て、レグが開発されたとみていいだろう。
つまり!干渉器はアビス、遺物および人間を研究していることから、
「人間でもアビスでもない存在が作り出したもの」である。
さらにはガンジャ隊が登場した際にアビス0層にいた原住民の身体模様はレグに似ており、黄金郷の住人を真似ていることから、
レグ=干渉器=黄金郷の住人
と考察できる。
干渉器はアビスや遺物、人間の調査を行っていることから、干渉器はアビス自体が作り上げたものではない。
さらにその根拠として、原生生物のようにむやみに人間を襲うことなく(武装があるのに)、
人間の味方をしている。
上記をまとめると・・・
遺物
=星の羅針盤のコンペイトウ形があるもの
=枢機より作られた
干渉器
=アビス、遺物、人間の研究をしており、黄金郷で作られた
ここから、
枢機は黄金郷ではない
ことが考察できるのである。
よって、消去法として、
枢機はアビスにおける奈落機関であると言える。
幾分信じられない気持ちもあるが、今のところの結論として私としては上記のように考察しておく。
以上
(余談)
星の羅針盤にあるコンペイトウのような形のものは、全く勝手な私の妄想だが、アビスの主が乗ってきた宇宙船なのではないかと思う。その宇宙船がアビスの吸引機構を作ったり、ワープ元のエネルギーを生み出したり、願いエネルギーを放出しているのではないか。そして重要なこととして、その宇宙船はアビスの中心にはない。アビスの中心は吸引機構および、人間の魂の加工場として利用されていると推測する。だが、上記宇宙船は星の羅針盤に雲の描写があるように、今現在でもアビス内で宙に浮いているのではないかとも思う。あまりにヒントがないため、勝手な妄想である。あしからず。
『枢機』とは何なのか?
作中において登場する単語であるが、まだ謎が多く、はっきりと何なのか確定できていない。
しかし、どうやらこの謎はメイドインアビスにおける根幹とも言える謎のように思える。
考察班としては避けて通れない道だ。
考察も長くなるが。
まず、『枢機』について本編の登場シーンなど(全てではないが、ヒントとなる部分)を紹介。
①ガンジャ隊があった原住民のシーンにて
②ボンドルド氏との争いのシーンにて(遺物『枢機に還す光』)
ハイ、これだけ。
これだけなんだね・・・少ない。
これだけで考えろと!?という感じだよ。
まず!枢機という言葉の意味について調べると・・・
『枢機』とは?
1.
肝心かなめの大切な所。
2.
大切な政務。
ということらしい。
つまり、
日本でいうところの国会のような部分。
車でいうところのエンジンのような部分。
パソコンでいうCPUのような部分。
だろうか?
そこがないと機関全てが機能しないようなものと捉えることとする。
また、上記②ボンドルド氏の遺物が『枢機に還す光』という名称の通り、
アビス内において死亡すると、還るところということのようだ。
私の別考察https://majikano.livedoor.blog/archives/13425093.htmlにおいて考察している通り、
アビス内において死亡すると人間の魂はアビスの奥底目掛けて吸われていく。
それはアビスの吸引機構によるものと思われるが、
そこから考えると、『枢機』はアビスの奈落付近に存在するものと推理する。
メイドインアビスにおいて今現在までに登場した中で上記のような機関というと、
①アビスにおける奈落にある創造主の機関(以下、『奈落機関』とする)
②黄金郷の中心(または黄金郷そのもの)
の2つが今のところ、挙げられるかもしれない。
果たしてどちらが『枢機』なの?
この謎を解いていく。
ヒント①
星の羅針盤(リコ命名)。
こちらの遺物はヴエコがアビス0層において原住民と遭遇した際に原住民に『枢機』の姿だと言われている。
よって、その中心となる機関は星の羅針盤の中心にあるような、コンペイトウの形をしているものなのだろうと思われる。
その規模は知れないが。
おそらく原住民は『黄金上の住民を真似た』格好をしているという本編の解説から
黄金郷の住人に会ったことがあるのだろうと考察する。
そして枢機のことについても黄金郷の住人に聞いたのだろう。
だとすれば、黄金郷のことでよいのではないか?
と思うかもしれない・・・が、
黄金郷の住人がアビスの『奈落機関』を知らない根拠がない。
黄金郷においても奈落の底について研究を行っており、
枢機の謎を紐解いている可能性がある。
ここで結論を付けるのは早急と思われる。
また、この羅針盤はガンジャ隊がアビス島を目指した際に、
海上において屹立している。
これもヒントになるかと思ったが、
黄金郷にしても、アビスの奈落機関にしてもアビスの中心にあるわけではない可能性があり、
可能性を絞るヒントにはならなかった。
うーん。
これ以上の考察は難しいか?
と思ったが、
全く別のシーンにおいてヒントがあった。
それがこちら
みんな大好き(?)欲望の揺籃
と
干渉器ちゃんである。
こっから一気にいくよ。
まず、
欲望の揺籃には小さいコンペイトウのような部分が内臓されている件
欲望の揺籃には星の羅針盤と同じく、『枢機』のようなものが内臓されている。
ん?上記画像ではそうか分からない?
こっちで見ると確かである。
この謎については、別考察する必要があるが(なぜ遺物に枢機があるのか問題)、
本日のトピックで重要なのは、遺物が『枢機』由来であること、の一点。
そして
干渉器はアビスや人間の調査を行っており、
調査対象には遺物も含まれていること。
ガブールンの発言より、干渉器はアビス各層において活動し、情報を集めているようである。
ここで余談でもあるが、
ガンジャ隊が到達した際には『人間型』の干渉器が存在していない(足がヘビやらカニやら)が、
ガブールン自体は手足が2本であり、人間型である。
おそらく、ガンジャ隊が到着したころは人間に関するデータが少なく、人間型の干渉器を製造できなかったと推理する。
そしてガブールン自身がレグに対し「干渉器である」旨話している。
つまりレグも干渉器の1つであり、おそらく最新バージョンのため、ガブールンもレグに関する情報を持ち合わせていなかったと推理する。
実際、ガブールンにはレグの火葬砲ほどではないが、火砲が実装されている。
ガブールンを経て、レグが開発されたとみていいだろう。
つまり!干渉器はアビス、遺物および人間を研究していることから、
「人間でもアビスでもない存在が作り出したもの」である。
さらにはガンジャ隊が登場した際にアビス0層にいた原住民の身体模様はレグに似ており、黄金郷の住人を真似ていることから、
レグ=干渉器=黄金郷の住人
と考察できる。
干渉器はアビスや遺物、人間の調査を行っていることから、干渉器はアビス自体が作り上げたものではない。
さらにその根拠として、原生生物のようにむやみに人間を襲うことなく(武装があるのに)、
人間の味方をしている。
上記をまとめると・・・
遺物
=星の羅針盤のコンペイトウ形があるもの
=枢機より作られた
干渉器
=アビス、遺物、人間の研究をしており、黄金郷で作られた
ここから、
枢機は黄金郷ではない
ことが考察できるのである。
よって、消去法として、
枢機はアビスにおける奈落機関であると言える。
幾分信じられない気持ちもあるが、今のところの結論として私としては上記のように考察しておく。
以上
(余談)
星の羅針盤にあるコンペイトウのような形のものは、全く勝手な私の妄想だが、アビスの主が乗ってきた宇宙船なのではないかと思う。その宇宙船がアビスの吸引機構を作ったり、ワープ元のエネルギーを生み出したり、願いエネルギーを放出しているのではないか。そして重要なこととして、その宇宙船はアビスの中心にはない。アビスの中心は吸引機構および、人間の魂の加工場として利用されていると推測する。だが、上記宇宙船は星の羅針盤に雲の描写があるように、今現在でもアビス内で宙に浮いているのではないかとも思う。あまりにヒントがないため、勝手な妄想である。あしからず。
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