メイドインアビス11巻におけるワンシーンを考察
<考察次第>
①テパステはどうして捕虜になったのか?
②ニシャゴラとテパステの対峙に何があった?
③テパステがリコと組んでニシャゴラを倒さない理由は?
本日、私はある不安に駆られ、この考察をした。
それは・・・
↑このシーンと・・・
↑このシーン
この間に何があったのかは
本編で語られないのでは!?ということ。
やりかねない。
メイドインアビスであれば・・・!!
そのため、考察する。
もしかしたら考察してくれってことなのか分からないが、
考察のヒントが点々としていると私は感じる。
①テパステはどうして捕虜になったのか?
個人的にテパステが捕虜になった理由は3つあると思う。
1つずつ考察していく。
(1)ニシャゴラに増援がきたから
そもそもどうしてテパステは捕虜になったのかを考えよう。
タイマンでニシャゴラに勝てそうもなかったのか・・・!?
私は以下のように考える。
ニシャゴラに増援がきたのだと。
そしてその
増援はニシャゴラとテパステが対峙したすぐ後だ。
そう考える根拠が以下である。
次のシーンをご覧いただきたい。
テパステのセリフ
「罠仕掛けたの
このデカいヒトたち」
テパステはどうして「ヒトたち」と言ったのか?
そもそも、私は
テパステはニシャゴラが
単独でラストダイブしたのだと思い込んでいた
と考える。
なぜなら、ニシャゴラの属する呪詛船団のリーダー、
スラージョがラストダイブしたことはボンドルドしか知らない。
(あとリコ達)
スラージョは届出を出しておらず、
探窟組合はラストダイブの事実を知らない。
そしてボンドルドは
「研究に支障が出るから」という理由でそれを報告していない。
そしてテパステはどうやってか知らないが、
探窟組合の持っている情報に詳しい。
よって、テパステはスラージョがラストダイブした事実を知らず、
呪詛船団が6層にいることを知らないのではないかと思うのだ。
だから、テパステはニシャゴラがラストダイブしてきたことに驚いているのだ。
「あんたの隊、まだ5層にいるでしょ!」
という驚きなのだと思う。
しかし・・・
このシーンでは、テパステはニシャゴラが一人ではないと知っているようだ。
つまり私は・・・
テパステとニシャゴラが戦う際に、
ニシャゴラに増援が来たのだと考察する。
そこでテパステは『ニシャゴラが単独でラストダイブしたわけではない』ことを知ったー
のだろう。
そして、
多勢に無勢となったテパステは仕方なく投降
したのかもしれない。
(2)テパステはニシャゴラは拷問係ではないと思ったから
以下の画像をご覧いただく
テパステはニシャゴラに
「顎の骨壊したら そもそも喋れないじゃん。
拷問の意味ねーんだよ」
と語っていた。
これはどういうことかというと・・・
テパステは
『ニシャゴラが顎の骨を壊すと言ったことで
ニシャゴラは拷問のやり方を知らないと悟った。
だから、ニシャゴラは拷問係ではなく、
巫女調査隊であり、捕獲隊にすぎない』
思ったのではないか。
だからテパステはこの場で捕虜にされようと、
すぐに殺されたりはせず、
本拠地までは何事もなく連行されるのだと考えたのだろう。
(3)テパステはニシャゴラから逃げきれないと思ったから
おそらくニシャゴラは嗅覚がするどい。
テパステやクラヴァリを深層まで追えたのも、匂いを辿ったのではないかと私は思う。
また、ニシャゴラはめちゃくちゃ足が速いようだ。
このスピードおとび嗅覚では、人間のテパステは逃げきれないと覚悟したのではないかと思う。
そしてテパステにとって相手が複数であれば、
ニシャゴラを含め全員を倒さないとテパステは逃げきれない。
現実的に厳しいと踏んだのかもしれない。
②ニシャゴラとテパステの対峙に何があった?
さて、ではニシャゴラに増援がきたところから、考察を深めていく。
というのも・・・
ニシャゴラ達がテパステを捕虜にした後、
なぜか状況は『テパステとニシャゴラのみ』に戻っている。
これはなぜか?
増援の人数でいくつかのパターンが考えられる。
①増援が2人以上
②増援が1人
①増援が2人以上
であればテパステの取り巻く状況は以下である
テパステ
ニシャゴラ
呪詛船団員
呪詛船団員
+
(繰り返し)
この場合、テパステがニシャゴラと共にいるのは不自然である。
なぜなら、テパステは呪詛船団がやっと見つけた巫女の一味である。
その捕虜を何が何でも本拠地に連行したいはずだ。
であれば以下のようにして連行するはずである。
テパステ+呪詛船団員(拘束担当)
呪詛船団員(護衛)
ニシャゴラ→リコ達のところへ向かう
このような陣形となるのは・・・クラヴァリの存在があるからである。
ニシャゴラはクラヴァリのことも目撃していたはずだが、死んだところは見ていないはずだ。
であれば、テパステを助けるためにクラヴァリがいつ襲ってくるとも限らない。
だから、一人は必ず、護衛が必要なのだ。
だが、実際、テパステを連れているのはニシャゴラである。
ということは、呪詛船団員の増援は2人以上ではないということ。
②増援が1人
私は以下の構図であったと考える。
テパステ
ニシャゴラ
呪詛船団員
このケースであって、呪詛船団員がニシャゴラより戦闘力が劣っていれば・・・
そしてニシャゴラが呪詛船団員よりも嗅覚がするどく、テパステを追う手段があれば・・・
私はテパステはニシャゴラと共に行動する可能性
が高いと思うのだ。
なぜなら増援の呪詛船団員にテパステを任せても逃げられる可能性があるからだ。
テパステは素手でも武術に心得があり、危険な人物である。
上記の理由から、ニシャゴラに任せておくのがいいという選択となったのかもしれない。
そして残った呪詛船団員はというと、
テパステの装備を本拠地に運ぶと同時に、報告を行うということだ。
見ての通り、ニシャゴラ達は荷物を持っていない。
テパステは元々どデカイ荷物を持っており、
銃型の武器も所持していた。
テパステの装備もなく、
捕虜になったテパステの装備は
呪詛船団が回収していったとみていいだろう。
③テパステがリコ達と組んでニシャゴラを倒さない理由は?
テパステは捕虜となったが・・・よく見てみよう。
手足も拘束されていないし、あまりに自由では?
私はテパステがニシャゴラを口先で説得し、拘束を付けさせなかったのではないかと思う。
あまりいい言葉ではないが、
ニシャゴラはあまり頭が良くなさそうだ。
テパステはニシャゴラを手玉に取り、自分は自由になったのではないかと考察する。
自由になることが必要だった目的は1つで、
テパステは
罠にかかった人間が巫女達であることに賭けた
のではないかと思う。
つまり罠にかかったのはリコ達ではなく、巫女達であれば、ニシャゴラの手を逃れ、
巫女達に合流できる。
拘束されていれば、テパステは人質になってしまうだろうからだ。
そしてニシャゴラはその場で巫女達による葬られたと考察する。
しかし、現実は残念ながら罠にかかったのは巫女達ではなく、
リコ達であった。
それでもテパステは呪詛船団の手を逃れる手段はあったはず。
テパステはリコ達と合流した際に
リコ達と共にニシャゴラと戦い、ニシャゴラを倒すことだ。
そうしないのは・・・なぜ??
ここからは妄想だが、
呪詛船団に取られた
手荷物を回収せねばならないのでは?
だから、テパステは逃げられそうなシーンにも関わらず、捕まったままなのかもしれない。
手荷物にある重要アイテム・・・
それはもしかしたら、
巣窟に入るためのカギなのかもしれない。
<考察まとめ>
・ニシャゴラに1人増援がきて、テパステは投降した
・増援はテパステの荷物を回収し、拠点に報告しに戻った
・テパステは手荷物を失いたくないため、逃げることができない
以上
(余談)
テパステはめちゃくちゃIQが高い。
このシーン、一触即発である。
つまりいつニシャゴラとリコ達の戦闘が始まってもおかしくない。
ここで、テパステは積極的に動いていた。
レグ達に罠のことを教えなぜか心配し、そして捕虜だということ誰も聞いていないのに自分から名乗った。
これは以下の理由があると思う。
テパステはまず、レグ達に「自分がニシャゴラの仲間だと思われたくなかった」。
だからいきなり会ったレグ達を心配し、そして自分が捕虜だよということを公言した。
この行為がなかったら、レグ達から見れば、敵は「ニシャゴラとテパステ」である。
なぜなら、テパステは捕虜というには自由だし、一緒に行動している。
だから『自分は捕虜でどちら側でもないよ』というアピールをしたかったのだろう。
テパステめちゃ頭いいね。
(余談2)
ニシャゴラとテパステが拠点に行った後、レグ達のところへ向かった可能性は?
これが実はほとんどないと思う。
なぜなら、ニシャゴラとテパステが拠点に行ったのであれば、テパステは拠点にて捕虜となっているだろうし、
それにテパステとニシャゴラ2人だけで行動しないからだ。
なぜならば、罠にかかったのがレグ達ではなく、巫女一味の可能性があるからである。
もし罠にかかったのが巫女一味であったならば、ニシャゴラ以外全員敵だということになる。
秘密保持のためテパステもろとも、ニシャゴラは殺害される可能性がある。
拠点経由でレグ達のところへ向かったのであれば、もちろん大軍勢で向かったはずだ。
<考察次第>
①テパステはどうして捕虜になったのか?
②ニシャゴラとテパステの対峙に何があった?
③テパステがリコと組んでニシャゴラを倒さない理由は?
本日、私はある不安に駆られ、この考察をした。
それは・・・
↑このシーンと・・・
↑このシーン
この間に何があったのかは
本編で語られないのでは!?ということ。
やりかねない。
メイドインアビスであれば・・・!!
そのため、考察する。
もしかしたら考察してくれってことなのか分からないが、
考察のヒントが点々としていると私は感じる。
①テパステはどうして捕虜になったのか?
個人的にテパステが捕虜になった理由は3つあると思う。
1つずつ考察していく。
(1)ニシャゴラに増援がきたから
そもそもどうしてテパステは捕虜になったのかを考えよう。
タイマンでニシャゴラに勝てそうもなかったのか・・・!?
私は以下のように考える。
ニシャゴラに増援がきたのだと。
そしてその
増援はニシャゴラとテパステが対峙したすぐ後だ。
そう考える根拠が以下である。
次のシーンをご覧いただきたい。
テパステのセリフ
「罠仕掛けたの
このデカいヒトたち」
テパステはどうして「ヒトたち」と言ったのか?
そもそも、私は
テパステはニシャゴラが
単独でラストダイブしたのだと思い込んでいた
と考える。
なぜなら、ニシャゴラの属する呪詛船団のリーダー、
スラージョがラストダイブしたことはボンドルドしか知らない。
(あとリコ達)
スラージョは届出を出しておらず、
探窟組合はラストダイブの事実を知らない。
そしてボンドルドは
「研究に支障が出るから」という理由でそれを報告していない。
そしてテパステはどうやってか知らないが、
探窟組合の持っている情報に詳しい。
よって、テパステはスラージョがラストダイブした事実を知らず、
呪詛船団が6層にいることを知らないのではないかと思うのだ。
だから、テパステはニシャゴラがラストダイブしてきたことに驚いているのだ。
「あんたの隊、まだ5層にいるでしょ!」
という驚きなのだと思う。
しかし・・・
このシーンでは、テパステはニシャゴラが一人ではないと知っているようだ。
つまり私は・・・
テパステとニシャゴラが戦う際に、
ニシャゴラに増援が来たのだと考察する。
そこでテパステは『ニシャゴラが単独でラストダイブしたわけではない』ことを知ったー
のだろう。
そして、
多勢に無勢となったテパステは仕方なく投降
したのかもしれない。
(2)テパステはニシャゴラは拷問係ではないと思ったから
以下の画像をご覧いただく
テパステはニシャゴラに
「顎の骨壊したら そもそも喋れないじゃん。
拷問の意味ねーんだよ」
と語っていた。
これはどういうことかというと・・・
テパステは
『ニシャゴラが顎の骨を壊すと言ったことで
ニシャゴラは拷問のやり方を知らないと悟った。
だから、ニシャゴラは拷問係ではなく、
巫女調査隊であり、捕獲隊にすぎない』
思ったのではないか。
だからテパステはこの場で捕虜にされようと、
すぐに殺されたりはせず、
本拠地までは何事もなく連行されるのだと考えたのだろう。
(3)テパステはニシャゴラから逃げきれないと思ったから
おそらくニシャゴラは嗅覚がするどい。
テパステやクラヴァリを深層まで追えたのも、匂いを辿ったのではないかと私は思う。
また、ニシャゴラはめちゃくちゃ足が速いようだ。
このスピードおとび嗅覚では、人間のテパステは逃げきれないと覚悟したのではないかと思う。
そしてテパステにとって相手が複数であれば、
ニシャゴラを含め全員を倒さないとテパステは逃げきれない。
現実的に厳しいと踏んだのかもしれない。
②ニシャゴラとテパステの対峙に何があった?
さて、ではニシャゴラに増援がきたところから、考察を深めていく。
というのも・・・
ニシャゴラ達がテパステを捕虜にした後、
なぜか状況は『テパステとニシャゴラのみ』に戻っている。
これはなぜか?
増援の人数でいくつかのパターンが考えられる。
①増援が2人以上
②増援が1人
①増援が2人以上
であればテパステの取り巻く状況は以下である
テパステ
ニシャゴラ
呪詛船団員
呪詛船団員
+
(繰り返し)
この場合、テパステがニシャゴラと共にいるのは不自然である。
なぜなら、テパステは呪詛船団がやっと見つけた巫女の一味である。
その捕虜を何が何でも本拠地に連行したいはずだ。
であれば以下のようにして連行するはずである。
テパステ+呪詛船団員(拘束担当)
呪詛船団員(護衛)
ニシャゴラ→リコ達のところへ向かう
このような陣形となるのは・・・クラヴァリの存在があるからである。
ニシャゴラはクラヴァリのことも目撃していたはずだが、死んだところは見ていないはずだ。
であれば、テパステを助けるためにクラヴァリがいつ襲ってくるとも限らない。
だから、一人は必ず、護衛が必要なのだ。
だが、実際、テパステを連れているのはニシャゴラである。
ということは、呪詛船団員の増援は2人以上ではないということ。
②増援が1人
私は以下の構図であったと考える。
テパステ
ニシャゴラ
呪詛船団員
このケースであって、呪詛船団員がニシャゴラより戦闘力が劣っていれば・・・
そしてニシャゴラが呪詛船団員よりも嗅覚がするどく、テパステを追う手段があれば・・・
私はテパステはニシャゴラと共に行動する可能性
が高いと思うのだ。
なぜなら増援の呪詛船団員にテパステを任せても逃げられる可能性があるからだ。
テパステは素手でも武術に心得があり、危険な人物である。
上記の理由から、ニシャゴラに任せておくのがいいという選択となったのかもしれない。
そして残った呪詛船団員はというと、
テパステの装備を本拠地に運ぶと同時に、報告を行うということだ。
見ての通り、ニシャゴラ達は荷物を持っていない。
テパステは元々どデカイ荷物を持っており、
銃型の武器も所持していた。
テパステの装備もなく、
捕虜になったテパステの装備は
呪詛船団が回収していったとみていいだろう。
③テパステがリコ達と組んでニシャゴラを倒さない理由は?
テパステは捕虜となったが・・・よく見てみよう。
手足も拘束されていないし、あまりに自由では?
私はテパステがニシャゴラを口先で説得し、拘束を付けさせなかったのではないかと思う。
あまりいい言葉ではないが、
ニシャゴラはあまり頭が良くなさそうだ。
テパステはニシャゴラを手玉に取り、自分は自由になったのではないかと考察する。
自由になることが必要だった目的は1つで、
テパステは
罠にかかった人間が巫女達であることに賭けた
のではないかと思う。
つまり罠にかかったのはリコ達ではなく、巫女達であれば、ニシャゴラの手を逃れ、
巫女達に合流できる。
拘束されていれば、テパステは人質になってしまうだろうからだ。
そしてニシャゴラはその場で巫女達による葬られたと考察する。
しかし、現実は残念ながら罠にかかったのは巫女達ではなく、
リコ達であった。
それでもテパステは呪詛船団の手を逃れる手段はあったはず。
テパステはリコ達と合流した際に
リコ達と共にニシャゴラと戦い、ニシャゴラを倒すことだ。
そうしないのは・・・なぜ??
ここからは妄想だが、
呪詛船団に取られた
手荷物を回収せねばならないのでは?
だから、テパステは逃げられそうなシーンにも関わらず、捕まったままなのかもしれない。
手荷物にある重要アイテム・・・
それはもしかしたら、
巣窟に入るためのカギなのかもしれない。
<考察まとめ>
・ニシャゴラに1人増援がきて、テパステは投降した
・増援はテパステの荷物を回収し、拠点に報告しに戻った
・テパステは手荷物を失いたくないため、逃げることができない
以上
(余談)
テパステはめちゃくちゃIQが高い。
このシーン、一触即発である。
つまりいつニシャゴラとリコ達の戦闘が始まってもおかしくない。
ここで、テパステは積極的に動いていた。
レグ達に罠のことを教えなぜか心配し、そして捕虜だということ誰も聞いていないのに自分から名乗った。
これは以下の理由があると思う。
テパステはまず、レグ達に「自分がニシャゴラの仲間だと思われたくなかった」。
だからいきなり会ったレグ達を心配し、そして自分が捕虜だよということを公言した。
この行為がなかったら、レグ達から見れば、敵は「ニシャゴラとテパステ」である。
なぜなら、テパステは捕虜というには自由だし、一緒に行動している。
だから『自分は捕虜でどちら側でもないよ』というアピールをしたかったのだろう。
テパステめちゃ頭いいね。
(余談2)
ニシャゴラとテパステが拠点に行った後、レグ達のところへ向かった可能性は?
これが実はほとんどないと思う。
なぜなら、ニシャゴラとテパステが拠点に行ったのであれば、テパステは拠点にて捕虜となっているだろうし、
それにテパステとニシャゴラ2人だけで行動しないからだ。
なぜならば、罠にかかったのがレグ達ではなく、巫女一味の可能性があるからである。
もし罠にかかったのが巫女一味であったならば、ニシャゴラ以外全員敵だということになる。
秘密保持のためテパステもろとも、ニシャゴラは殺害される可能性がある。
拠点経由でレグ達のところへ向かったのであれば、もちろん大軍勢で向かったはずだ。